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みんな大好きふみちゃん

その人柄、その方言、そして彼女のyoutubeファンたち

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多治見の居酒屋でのふみちゃん(左から2番目)と楽しそうなお客さんたち

一見、普通の70代日本人女性の出ているYouTubeが、縁もゆかりもない、言葉も文化も違う国でヒットするとはどうしたことでしょうか?多治見の床屋さんのアシスタントや居酒屋の店員として働くふみちゃんは、あっという間に人気が出てしまいました。彼女の一番人気の動画「東濃弁入門」の再生回数は、この記事の執筆時点で30万回に迫っています。彼女の登場以来、2.5万人にチャンネル登録していただき、多くの人は「もっと見たい!」とコメントしてくれています。

ふみちゃんのYouTube動画シリーズでは、僕たちの地域で話すどぎつくも魅力的な方言を紹介しています。日本の文化や言葉に興味をもつ方々は、ある意味コミカルなふみちゃんの個性が光ったこの動画を楽しんでいるようです。この動画の全体の雰囲気が気に入った人、日本語を話すときに使える単語やフレーズが気に入った人、英語に混ぜて使ってみたい人など、様々なコメントが届いています。Ddaengさんはこんなコメントを送ってくれました。「ハハハ、僕は”ちょーだぁす”(くださいの意味)が気に入ったよ。すぐ使ってみようっと!」そうですね、東濃弁はふみちゃんのように個性的なんですよ。「私は日本の方言がとても好きなんです。多くの人は日本人はみんなアニメのキャラクターのようにしゃべると思っているんですよ。」とJordan Sullivanさんのコメントにありました。視聴者の中には実際に東濃弁の環境を体験したいという人もいました。Lan Sterさんはそのようなことを書いた一人で、こんなコメントをくれました。「僕は今東京に足止め状態ですが、この状況が開けたら(コロナウィルスがおさまったら)この楽しい方言を実際に聞きに訪れたいと思います。」もしかしたらこれは日本の文化はこういうものだという固定観念から外れ、リアルな日本を知ることになるかも知れません。東京もかつては素晴らしい個性がある場所でしたが、私が25年ほど住んでいるうちに再開発などがあり、かなり味気ないただの大都市になってしまいました。魅力的な部分は、近代的な都市計画をなんとか生き延びた古い素朴な街並みに少し残されているのみです。

Picture
人気のふみちゃんが働く居酒屋で楽しい夜を過ごすお客さんたち

しかし、表面的に日本の伝統的な部分が消えていっていても、方言の中には生きています。それは田舎には特に強く生きています。このことは案外多くの人が気が付いていない部分でしょう。方言については日本でも他の国でもよく誤解されています。僕が日本に来て30年の間に、日本はたくさん方言があってユニークだということを聞きました。また、多くの人に、外国にも方言があるのかと聞かれました。これは日本だけにはっきりとした四季があるという誤解したイメージと似ています。しかしこのように日本人だけが世界のことを知らないわけではありません。例えばある外国人視聴者は、関西弁だけが日本の唯一の方言だと思っていました。こういった誤解を解くためには、国境を越えて人々が集まり、お互いの国のイメージについて話し合うことが必要だと思います。

ふみちゃんは、ごく普通の女性ですが、魅力的で、自分の感じたままを話し、率直で、自慢することなく自分らしくある人柄で、世界の人々に受け入れられています。その上彼女は生き生きとした目をして、ある種女性的な魅力があります。そしてそういった部分をすべてまとめて、自信をもって早口に「東濃弁」で表現しています。これまでに寄せられた数百コメントの中には「大好きなおばさんやおばあちゃんに似ている。」というコメントもいくつかありました。また、ふみちゃんの話し方が好きだという人も多く、この東濃弁動画シリーズではまさにそれをテーマにしてるのです。ふみちゃんが話す「東濃弁」は東濃、つまり美濃地方の東、最近では「東美濃」とも呼ばれる地域の言葉です。ここは茶器を愛した侍たちのために作った歴史的な窯跡がたくさんあるエリアです。僕はこれまでも「東濃弁」と「ふみちゃん」についていくつか記事を書いてきました。今回は、彼女の新しいファンの皆さんにも、代表的なコメントや、面白いコメントを紹介したいと思います。

南部っ娘の雰囲気

アメリカの視聴者の多くは、ふみちゃんのアクセントがSouthern Drawl(サザン・ドロール:米国南部人特有の母音を引き延ばす話し方)を思い出すとコメントしていました。東濃弁もアメリカ南部の方言も美しく洗練されたものでは思われてないものの、多くの人がその魅力を感じているようです。Cinemintさんは「テキサスで話されているような言葉ですね。『 i 』の発音がないのですよ。」とコメントしました。なるほど『 i 』を発音しないというのは東濃弁の典型的な一面ですね。例えば、日本で人気のウィスキーベースのお酒「ハイボール」は「はぁぼーる」と発音します。これは母音を引き伸ばして『 i 』の音を省略する方言に似ていると感じた方も多かったようです。この動画が、方言によってまったく違う国の言語や人々を結び付けているのだと思うと、とても興味深いですね!

Chris Galpinさんは「『AI』の発音を『AA』に変えるのはアメリカやイギリス北部ではよく見られます。人間のすることは世界中あんまり変わらないですね。」Big Creatureさんは東濃弁について「北アイルランドの方言のようだ。」Polymagicさんは「スペイン語と日本語のハーフの赤ちゃんみたいですね。」とコメントしてくれています。Ryuwutaさんは彼女の話し方はスペインのアンダルシアの方言にも聞こえると思ったそうです。他にはケベックやインドネシアの方言にも似ているという意見もありました。動画のコメント欄では、南半球の言語はこのように母音を引き延ばしたり、きれいな発音である『 i 』を省略したりして、「怠けた」発音になっているのではないかという意見を中心に、皆さんが長い議論を始めました。56th crusaderさんは「東濃弁は 『 i 』に復讐している。」と面白いコメントを残してくれました。

ある視聴者の方は、これをうまく表現して、アメリカ南部のアクセントで『 i 』がどのように発音されるかを表す動画を送ってくれました。

「アメリカの南部訛りに似ていますね。東濃弁では『 i 』の音を発音しないようですが、南部のアクセントでは私たちも同じようにいくつかの単語で『 i 』の音を発音しません。実際に同じような単語のhighlighterを例にあげてみましょう。説明するのが難しいのですが、highとlighの最後の『 i 』の発音をカットすることで各部分が1つの口の動きになります。つまりhighlighterが5音節ではなく、3音節に聞こえるのです。他の例としては、kite(凧)、knife(ナイフ)、pie(パイ)、lie(嘘)、tie(ネクタイ)、rhyme(韻)など、『 i 』の音を持つものなら全部同じようになります。」

キツイけど魅力的

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高田の床屋の前でふみちゃんと夫のリキオさん

例えば、ある人はアニメのキャラクターよりもふみちゃんの方が分かりやすいと言います。母音を長く伸ばしても、『 i 』の音を省略しても、しっかりと自分の気持ちを表現し、声も強くはっきりとしています。気取った話もありません。だからこそ多くの人は彼女の話し方を好きになるのかもしれません。少なくとも僕はそう思っています。彼女は自分の意見をストレートに言い、僕は彼女に叱られたことも何度もありますが、それは意地悪からではありません。Seb Cooperさんは「キツイけど魅力的なイタリア人の髪結いみたい」と的確な表現をしてくれました。Mikkibofloveさんも同じように感じ、ノースジャージーのイタリア人美容師を連想したようで「彼らの言葉はきつく聞こえるけれど、なんだか母性的な温かさがあり、魅力的です。」と言いました。もしかしたら、ふみちゃんの前世はイタリア人だったのかも…僕の勝手な想像ですが、ふみちゃんがイタリア人のマンマだというイメージが浮かびました。

多くの方はふみちゃんの人柄に惚れたでしょうね。床屋はただ髪を切るだけじゃなく、温かいおもてなしとお客さんとのコミュニケーションも必要で「この人に任せておけば大丈夫」と思わせることも仕事の一部かもしれませんね。というより、そういう性格の人がいるとこの商売は上手くいくのでしょう。日本では昔から床屋は人々のコミュニケーションの場でした。江戸時代の有名な作家は、床屋とそこで繰り広げられるコミカルな状況を小説に描いています。その小説をもとにした現代のアニメをご紹介します。また、この作家、式亭三馬は、その当時の訛りを文章の中に強調して入れたことで有名です。



ふみちゃんの高田の床屋はそれよりもう少し現代的ですが、それでもおしゃべりしたり、地元の情報を交換したりする場所です。ふみちゃんはもともとコミュニケーション能力が高いと思いますが、多治見で有名な居酒屋でいろんな人と話しているせいで、若い人から年配の方まで、幅広い層のお客さんに人気です。そしてどんなに忙しくても、お客さんとの会話を大切にしています。動画視聴者のCalebさんは彼女を自由奔放な女性だと感じ、Earl Greyさんは「健康的で素敵だ」と感じたようです。彼女は居酒屋や床屋のお客さんたちにまた来たいと思わせる女性ですね。

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高田の床屋で接客するふみちゃんの夫、リキオさん。挿入写真:若かりし頃のふみちゃんとリキオさん。


​東農弁は地域のライフスタイルの表れ

世界中の田舎では今でも方言が残っていて、小さな田舎に行けば行くほど、人々の性格や話し方、振る舞いなど、その土地の特色が強く出る傾向があります。Atama okashii no komusumeさんは地方やふみちゃんの生まれ育った集落についても言及し、興味深いことを書いていましたよ。:

「彼女が『めちゃくちゃ田舎』といった気持ちがすごく分かります(笑)!わたしのおばあちゃんは今でも国境近くの一番南にある村に住んでいるのですが、彼女がそういった瞬間、そのおばあちゃんのことを思い浮かべ『So so so so! Watashi no mura mo mechakucha desu!』と思ってしまいました。」(彼女は日本語をローマ字でこのように書いてくれました。)

komusumeさん、ここでちょっと日本語のレッスンです。あなたの文章の最後の一文は、「私の村はめちゃくちゃだ。」という意味になっていますので、最後に「田舎」をつけ、「私の村もめちゃくちゃ田舎です。」とするといいですね。

多治見市は10万人規模の市ですが、中心部から離れると小さな集落がいくつかあり、普通の世界よりゆっくりとした時間が流れているので、この郊外にはまだ田舎の生活があります。僕が住んでいる小名田や、ふみちゃんが住んでいるお隣の町、高田でさえ、結構田舎の感じが残っています。そしてその土地ならではの習慣やお祭りもあります。今朝も凍えるような寒さの中、僕は町内のみなさんと、丘の上にある神社の境内の掃除に行きました。高田にも同じく神社があって、地元の人たちのの生活の一部となっています。

そして、山で採れる土、それを生業にする窯元や職人たちの文化、風俗習慣、信仰などが一体となって、この地域の文化や生活様式を作り上げています。そのライフスタイルが「東濃弁」に現れているのです。これは、ここだけではなく、他の方言でも同じだと思うのです。ですから、ここでの話し方を知ることは、日本文化の一面を覗くことになるのではないでしょうか。

ここで僕が最もうれしかったコメントの一つ、cさんのコメントをご紹介します。「I was a hikikomori (withdrawn) weeb before I watched this. Now I am genuinely interested in Japanese culture.(訳:これを見る前は引きこもりの日本オタクでした。今は日本の文化に心から興味を持っています。)」この中で「weeb」という言葉を調べました。辞書によると「日本オタク。日本文化に夢中になって、本当の日本人になりたいと思っている外国人」のことだそうです。cさんがもっとバランスよく日本のことを知り、いつか多治見のようないい場所に出てきてくれることを願っています。

やはり、ふみちゃんが世界中の人たちと繋がったのは(本人はあまりピンときていないようですが…)、何か純粋に温かいものがあるからだと思います。多くの人が感じた母性愛ですね。彼女は決してアカデミックな人ではなく、シンプルな生活を送っています。でも彼女の人柄を見ていると昔のサム・クックの歌に出てくる言葉を思い出します。

​Don’t know much about history.
Don't know much biology
Don't know much about science book
Don't know much about the French I took

But I do know that I love you
And I know that if you love me too
What a wonderful world this would be

Sam Cooke - “Don't Know Much About History”


日本語訳:
歴史についてはあまり知らない。
生物学はあまり知らない
科学の本についてはあまり知らない
履修したフランス語についてはあまり知らない。

しかし、私はあなたを愛していることを知っています
そして、あなたが私を愛してくれるなら
こんな素敵な世界があったらいいな

サム・クック - 「Don't Know Much About History」
​東濃弁に限らず、自分の選んだ方言や言語を、生活の中で、そしてフミちゃんのような人との出会いの中で、身につけていってほしいと思い、この文章を終わります。そのようにして言語を習得することは、楽しんで自分のものにできるでしょう。
​

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